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    (012) 幸・不幸は小さく刻んで受け止める

    『辛いとか苦しいとか、あるいは逆に今日は調子が良いとか、何か良いことがあったとか、禍福というか、幸・不幸というか、それを長い周期で考えないようにしている。辛いこともそんなにずっと続くものじゃない。良いことも長く続くもんじゃないぞと考える。』 この話は、歳を取り体も弱り、もう自分の人生には何も無い後は死を待つだけと、沈み込んでいる老人に向けて書かれた *吉本隆明氏 の一文である。

    若い頃は、幸・不幸というものを強く感じるので、これを長い周期で捉えてしまい、長い間思い悩むことも多いのではないかと思われる。この話は老人にかぎらず、一般の生活人にとっても参考にしてよいのではないだろうか。
    (意識的に、幸・不幸を感じる周期を小刻みに捉える)ことで、先へ進んで行けるような気がする。 できることなら「幸」の感覚を長く保持して「不幸」の感覚を短くしたいところだが、人間の意識はどうもそんなにうまくはできていないようだ。「不幸」の感覚を短く刻もうとすれば、同時に「幸」も短く刻まざるをえないようだ。
    振り返って思い起こしてみるに、幸・不幸の気持ちというのは日常的に頻繁にくり返さてているのであろう。

    *吉本隆明: (1924年 ~ 2012年)日本の思想家、詩人、評論家。

    (019)クロード・モネ 
    クロード・モネ






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    こんばんは

    私達は毎日、新しい環境変化や情勢変動に身を晒しながら生きている訳ですが、平穏無事が何となく安心材料になり冒険をしなくなって年齢を重ねるって感じます。

    日々の苦楽を日々こなしながら、少しずつ幸せをつかむ道を探しているので、その苦楽の長さを意識のしてしまうのでしょうね。

    苦楽の長さは人の力でどうしようもないことが多いですね。
    だから、気は持ちようという謂れに
    従いながら生きていくのが長年の知恵です。
    若い時は、パワー溢れているから独力で乗り越えて生きていくのもある程度必要な事なんでしょうかね。

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