(010) 苦悩を乗り越える一つの方策

    人は生涯の内に、大なり小なり何らかの苦悩を味わうものである。肉体的苦悩・精神的苦悩とさまざまである。その時人それぞれに、意識しようとしまいとそれを乗り越える方策を考えるのであろう。その方策の一つとして、ある人から次のような話を聞いたことがある。
     
    『(今受けている私の苦悩は、他の人は味わうことはできない。この苦悩を味わうということは、人よりも多くの経験をすることであり、私の一生はそれだけ豊かなものである。)と、意識的に正面からそれを受け入れることによって乗り越える。』

    なかなか難しいことかもしれないが、苦悩そのものを客観視することで自己の苦痛を和らげる、という一面を持っているのではないだろうか。ややニヒリスティックな印象も受けるが、これに対して他人がどうのこうのという資格はない。
    誰にとっても苦悩からは早く抜け出したいのが人情である。

    モネ「アフターザーンの家」 
    クロード・モネ 「アウターザーンの家」







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    初めまして。

    苦悩からは早く逃れたいのが人の常ですね。でも急ぐと上手く行かないことが良くありますね。

    焦らす苦悩に向き合えば、拓朗さんの言われる良い経験にも変えられて、ひとまわり視野が広がった人間に
    なると思います。そう信じて生きている人は誰が見ても美しいのではないでしょうか。


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