【シニアの生活】 NO,2 =人はシニア年代を一定の型にはめて見ようとする =

    私が青年期の頃 大人の人は皆同じように見えていました。さすがに、白髪でよぼよぼしていてはっきり老人と分かる人はそれなりに見ておりましたが、総じて大人に対しては皆同じ年齢のように見え、十把ひとからげで見ていたように思います。

    だんだんと歳を重ねてきますと、三十歳代の容貌・四十歳代の容貌といった風に、人を見て大方の予想がつくようになってきます。そして自分が過去通ってきた年代くらいまでは「他人も自分と同じようにもろもろの複雑な人生や複雑な感情を持ちながら生活しているのだろう」ということが肌身で感じることが出来ます。しかし未だ自分が経験したことのない高齢者と云われる年代に対しては、自分が五十歳代の年齢に達してからでも、高齢者の人たちの生きざまみたいなところを上手く感じ取ることが出来ないように思います。

    日常 高齢者が自分の近くにいる場合はそれなりに感じ取ることが出来るのかもしれませんが、そうでない場合は自分が経験したことのない年代の人たちの感覚を感じ取ることはなかなか難しいことです。

    そのため、特に高齢者と呼ばれる年代の人たちに対して、人は高齢者としての特性を一定の型にはめこんで見ているように思います。例えば、下記のようなタイプが高齢者特有の特性として一般に捉えられているのではないでしょうか。

    〔高齢者のタイプ〕(頑固、わがまま、怒りっぽい、判断力が無い、柔軟性が乏しい、気力がない、好奇心が乏しい、被害妄想的、焦りと絶望感が強い、孤独、変化に対応できない、丸みを帯びてくる、未来より過去を大切にする)このような形が一般的に考えられる高齢者の形として捉えられるのではないでしょうか。

    もう少し整理してみますと、次のように分類できるように思います。・酸いも甘いもかみしめているといったタイプ。・現実と妥協する気持ちが強く気楽に生きて行こうとするタイプ・内面も外見も現役時代の形を維持しようとするタイプ。・世の中や自分に対する不満が他者への攻撃となって現れるようなタイプ。・自分の人生を失敗だったと思い暗い気持ちで生活をするタイプ。

    高齢になれば、上記のような事象が強くなってくることは否めない事実でそう。しかし実際には1人の人間をこのように画一的に整理できるものではなく、もっともっと複雑で多様な感覚で生活しているのが現実です。

    これから高齢者としてを生きていく上において「高齢者はこのように画一的に見られがちだ」ということを認識しておくことも、特に若い人たちとの人間関係を考える際には必要なことではないかと思います。

    また若い人たちにとっては、高齢者の人たちをあまり画一的に見ないようにすることが、高齢者に対する接し方として認識しておく必要があるように思います。

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    ジャンル : ライフ

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