【シニアの生活】=NO,8  定年後の過ごし方

    ピアノ挿絵

    〔自分を確かめながら生きていく〕

    過去に転職した人も含め、一般的に60歳から65歳くらいで定年を迎える人が多いでしょう。定年を迎えると言うことは、これまで生業として仕事をしてきたものから離れることであり、大きな人生の変革期を迎えたことになります。

    ①定年後も何らかの仕事をしなければ経済的に困難な人もいれば、②年金や貯蓄などで働かなくても食いつないで行ける人、③豊富な老後資金で悠々自適の老後を送ることが出来る人、人さまざまでしょう。 



    定年後の経済的条件にもとづく生活の形として、上記のように3つに区分けしてみましたが、そのうち前回は ②年金や貯蓄などで働かなくても食いつないで行ける人【シニアの生き方】=NO,6 定年後の過ごし方、について書きました。今回は「③豊富な老後資金で悠々自適の老後を送ることが出来る人」の生活の仕方について書いてみたいと思います。

    経済的に悠々自適の生活の送ることができる人とは、持ち家は当然のこと、年金以外に潤沢な金融資産を所持している、あるいは年金以外に毎月相当なお金が懐に入るような人々を対象として考えてみたいと思います。

    一般的な生活の仕方として、旅行をしたり、観劇をしたり、高級ホテルでお酒を飲んだり、高級クラブの会員になったり、などなどと考えることができるでしょう。しかしいかに贅沢な暮らしをしていても、日が経つにつれ ただそれだけでは味気ないモノになっていきます。そこには生きているという充実感を味わうことはできないでしょう。幸福感に浸るのも一時のモノでしょう。

    味気ない生活を続けていると、徐々に生気をなくし老化が早まっていきます。生気をもって生きるには、やはり自分の好きな仕事をすることが一番だと思います。仕事にはどんな仕事であれ責任が生じます。その責任感が心に張りを持たせます。また自分では意識しないまでも、何らかの形で世の中の役に立っているものです。そのことがまた無意識のうちに心に張りを待たせます。
    一生懸命に取り組むことが出来るのであれば、仕事でなくても趣味でも勉強でもボランティアでも結構でしょう。人は誰しも大なる可能性を秘めております。(私などがとか、年甲斐もなくとか)ネガティブに考えることがその可能性に封印をしてしまうのです。

    潤沢な資産を持つまでには、過去並々ならぬ努力をして築き上げた人もいるでしょうし、またお金だけ出世だけが目的で、自分の本性までをも曲げて生きてきた人もいることでしょう。また産まれたときから潤沢すぎるほどの資産を所持している人もいることでしょう。
    人間が一生のうちでやることのできることは限られております。過去の自分を振り返り、やり残したこと、述懐せざるを得ないようなことも、また誰にでもあることでしょう。余裕のできた今、過去を取り戻すことのできる何かを探してみたらどうでしょうか。

    長寿社会の今、私は「人生二度説」を推奨すべきではないかと考えております。一つのことに10年間一生懸命に取り組めば何モノかにはなるのではないでしょうか。その道のプロになることもできるかもしれません。

    現役時代の仕事とはかけ離れたモノであっても一生懸命に取り組むことができるモノであれば、何でもよいと思います。(絵を描く、俳句・短歌をやる、小説を書く、散策をする、釣りをする、ゴルフをする、楽器をやる、老人クラブでお酒を飲む、カラオケをやる)趣味としてやる分だけで十分に人生の充実感を味わっていける人は、それはそれで結構でしょう。でも趣味の世界もそれが高じるまで行かないと、人生の充実感は持てないような気が私にはします。

    経済的に豊かであることは、一義的には幸せのもとであることに変わりはありません。できることなら、形の上で優雅な生活を送ることが出来るのであれば、それに相応して心の中も優雅な生活を送ってこそ人生を謳歌することができるのではないでしょうか。人の幸不幸は主観の問題です。終局において(これで良かったのだ)と思えるような生活を送るためには、真実の自分を探り当て、確かめながら新しい自分を生きていくことではないでしょうか。



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