【シニアの生活】=NO,6   定年後の過ごし方

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    〔小さな達成感を持って生きる。〕

    過去に転職した人も含め、一般的に60歳から65歳くらいで定年を迎える人が多いでしょう。定年を迎えると言うことは、これまで生業として仕事をしてきたものから離れることであり、大きな人生の変革期を迎えたことになります。

    ①定年後も何らかの仕事をしなければ経済的に困難な人もいれば、②年金や貯蓄などで働かなくても食いつないで行ける人、③豊富な老後資金で悠々自適の老後を送ることが出来る人、人さまざまでしょう。 



    ここでは ②仕事をしなくても経済的には何とか生活して行ける人の、定年後の生活の仕方について少し考えてみたいと思います。

    長い間仕事をしてきたので、定年後は仕事から離れて毎日のんびり楽しく暮らして行こうと、最初のうちはそう考えている人も多いでしょう。でも3、4か月も経つと身を持て余してしまい、何ともやり場のない寂寥感にとらわれてきます。特に一生懸命に仕事に打ち込んできた人ほど、寂寞とした気持ちにとらわれる強いものがあるでしょう。

    人間は感情の動物です。仕事は楽しいこともありますが、毎日そんなに楽しいものではありません。厭な日々が続くこともあるでしょう。でも、人は皆何とかそれに打ち勝とう打ち勝とうと、無意識のうちに葛藤を続けながら生きております。そこには、ささやかながらも何らかの達成感を味わいながら生きるものです。逆に不達成感に悩まされながら生きることもあるでしょうが、そのような場合でも遠い先には達成感に希望を繋ぎながら生きています。そこには寂寥感というものはありません。

    また仕事をすると言うことは、かならずや何らかの形で人とのかかわりを持つこととなります。人に自分を投影することで自己の存在を確かめながら生きております。人は人とのかかわりの中でしか生きることは出来ません。

    と言うわけで前段が長くなりましたが、余程のめり込むような趣味でもない限り、定年後どんな細やかなものであっても何らかの仕事をつづけた方が良いのではないでしょうか。仕事にはどんな些細なものでも責任が生じます。責任感は人にハリを持たせます。

    又よく定年後は第2の人生と言われますが、そんなに立派なものを期待してはいけません。大きなことを考えるのではなく、目の前にあることに対して毎日少しの達成感を持つことが出来るように生きるのです。それが積もり積もって大きく何事かを達成することが出来るかもしれません。

    (あせらず、身近なところから何かを始める。)
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