(046) 電子メールは重要な仕事のツール

    仕事上まったく面識のない人とも、メールでやり取りをする場合があるだろう。適確に要件を伝えるのは当然のことだが、その前に相手に好感を持たれるような文章を書くことが大切である。会って話せばとても感じの良い人でも、それが一旦メールとなると何ともぎこちなく、殺風景なメールを書く人がいる。このような人でも、手書きの手紙やハガキを出していた頃には、おそらく推敲を繰り返してから投函していたのではないだろうか。

    特に仕事のメールには気を付けなければならない。例えば、初めての人と仕事を進めようとする際、まずは相手の人柄を見ようとする。簡単にいえば「好きか嫌いか」と言った感情が先に立つものである。ネット上であれば尚更である。不躾と感じ取られるような文章であってはならない。馬鹿丁寧で慇懃無礼と思われてもいけない。要は「自分がもらって心地よいメールかどうか?」をよ十分配慮して書くことが重要である。

    文章を書くのが苦手な人は、電子メールが出現して大いに喜んでいるのではないだろうか。多くの人がそう思えるのだが、これはリアルの世界と比べてネットの世界を軽く考えているためである。そのため、電子メールなら要件のみが網羅してあれば「OK」と、思い違いをしている人もいるようだ。電子メールは、それとはまったく逆に考えなければならない。特に仕事上重要なメールは熟慮の上に熟慮し、配慮に配慮を重ねることで、相手に自分を受け入れてもらえるようにと考えながら書かなければならない。


    ヘンドリック・アーフェルカンプ(冬景色-s-02)
    ヘンドリック・アーフェルカンプ:冬の景色-02







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